投稿者コラム

私がパチンコ店でのバイトを人にすすめられない理由

学生時代割合のよいアルバイトを探していました。その中で目に止まったのがパチンコ屋のアルバイトでした。
父親がパチンコが大好きで毎日のように通って景品を持って帰ってきていたこともあり、パチンコに抵抗が有りませんでしたしね。

今回は、そんなパチンコ店での話をしてみたいと思います。
これを読んだあなたは、きっとパチンコ店で働くなんて気持ちはなくなる。と思います(笑)

パチンコ店でアルバイトを始めたものの・・・

hajimetenosigoto

アルバイトは面接をしてすんなり採用、翌週から勤務を始めました。
パチンコが好きだからパチンコ屋の店員になったわけではありませんのでパチンコやスロットがよくわかりませんでした。
なので、理解するために自分でもパチンコ屋に出入りをするようになりました。

最初はパチンコをやっていたのですが、ただハンドルに手をおいているだけでゲーム性がないことに物足りなさを感じました。なので、今度はスロットをやることに。
もともとゲームは大好きでゲームセンターに通っていた事もあり、そこでスロットをやってみることにしました。
昔からゲームセンターにもスロット台はあったんですが、これまで触れる機会もなく、スルーしていたコーナーだったんですが、そこでやったスロットにむちゃくちゃはまりました。
パチンコと違って目押しというのがとても楽しく、そこから私のパチンコ屋通いが始まりました。

勉強のために通っていたはずが・・・鬼武者にハマる

鬼武者どハマり

最初は学生でアルバイトで生活していたわけですので、1回に数千円から一万円程度で遊んでいました。
そうやってパチンコ通いをやっていたある日、鬼武者というスロットに出会ってしまいました。もともとPS2などで遊んでいた私は鬼武者は大好きなゲームだったこともあり、その台ばかりやるようになりました。
とにかく演出がすごくいいんです!原作ファンなら誰でも気にいるようなその魅力的な台の虜になっちゃったわけです。で、間が悪いことにパチンコ屋のアルバイト代が入り始めたですね。

バイト代がすべて飲まれていく恐怖

学生でしたのでアルバイト代は月に多くても10万くらい。10万となると当時の私には大金ですよ。
大切にして自動車免許取得代にする予定でしたが、鬼武者にはまってしまったため自動車の免許のことは忘れスロットに溶かす毎日。
あっという間にパチンコ屋のアルバイト代のほとんどをスロットに溶かしていました。
10万なんてスロットで毎日遊ぶとあっという間なんですね。
アルバイトしている意味がスロットで遊ぶためになるまで時間はかかりませんでした。

アルバイト始め半年たつと、パチンコ屋のアルバイト仲間とスロットの話で盛り上がっていました。今考えるとあの仲間たちは残念な人ばかりでした。
フリーターで給料の8割以上をスロットやパチンコにつぎ込んでる人もいました。
その人たちといるのが大好きで、当時はそんなふうにやっていることがカッコ良く見えていました。私もおかしくなっていたんです。

かなりの時間アルバイトしていましたが貯金は増えず学生時代も終わろうとしていました。
パチンコが楽しかったということもあり、システム系の学校に行ってた私はその道に進まず。結局パチンコ屋に就職しました。
しかし、アルバイトと社員は違います。かなり厳しかったです。

そして飽き性の私はスロットに興味がなくなりました。
今度は普通の家庭用ゲームにハマってですね(汗)
ゲームは本体だけでそれ以外お金が減りませんが、スロットはお金が減ります。
それに気づくと途端にあの空間での日々が空虚でつまらなくなりました。

で、今更ながら振り返ると、自動車免許も取れなかった!物凄い後悔しました。
アルバイトの意味について深く考えた瞬間でした。
それからすぐにパチンコ屋をやめシステムの会社に就職しました。それからはパチンコ屋に近づいてもいません。自動車免許も別に取りました。仕事しながらとったので大変でした。学生時代遊んだつけですね。反省してます。

 

(Visited 9 times, 1 visits today)