投稿者コラム

25年ぶりにハマったパチンコで、散々な目に…。

25年ぶりパチンコ

パチンコから離れていた私生活

だいぶ昔に、ギャンブル好きの彼の影響もあり、パチンコにどっぷりとハマっていた経験があるのですが、その彼と別れてからは、パチンコから離れて距離を置くことができていました。

ですが、1年ほど前にちょっとしたことがきっかけで、パチンコ屋に行くことになり、七千円ほど儲かったのです。
約20年ぶりにパチンコを打って、しかも短時間で数千円ではありましたが儲かったこともあり、私はとてもいい気分になってしまいました。

再び始まったパチンコ生活

止めていたパチンコでしたが、またもやどっぷりとハマってしまい…パチンコ屋に通う日々が、しばらく続いていました。
仕事が終わるとパチンコ屋に行って、台の出具合のデータをもとにしながら台を選び、出た時は閉店まで打つような日もありました。
閉店まで打っていると、帰宅するのは当然23時をまわってしまいます。
時間がないので夕飯も流し込むように済ませ、家事もろくに済ませられないまま眠ってしまって、翌朝起きて仕事に行き、そしてまた帰りにパチンコを打って…
というようなパターンの悪循環に陥っていました。

悪化する生活環境

しばらくそれを続けていたら、体重が落ちて顔色も悪くなり、そしてふくらはぎが尋常でないくらいに浮腫むようになってしまい…
そして、だんだん体調も悪くなっていき、数ヶ月間そんな状態が続いていました。
ハマっていたパチンコは1パチで、主に『海物語』という機種を打っていましたが、出る時は連チャンが半端なく、最高で23連チャンした時がありました。
そういった快感を覚えてしまうと、『また次も…』という考えがあるのか、その快感をまた得ようと、連日のようにパチンコ屋に通いつめていました。

しばらくそんな不摂生な生活を続けていたため、家のことも疎かになり、健康を損ねていき…
そしてついには、家計がまわらなくなってしまっていました。
家賃、光熱費、携帯代も支払いができない状況まで陥ってしまい、最悪の事態になってしまいました。
友人や親戚、母親にも相談をして、生活費や光熱費を借りる羽目になってしまいました。
そんな自分を情けなく、そして惨めに思えて仕方なくて…ひとり泣いた夜が続きました。

ギャンブルの恐ろしさに気が付いた

ギャンブルは、勝てば『次もまた…』と思ってしまいます。
ですが現実はそんなに甘くはなく、出ない台は、いくらお金をつぎ込んでも、ろくに出ないのです。
パチンコ屋だって、高い台を何台も導入して、その台でいかに利益をあげるか?という商売なのですから、営業を続けていくために、必死なのだと思います。

お客さんを喜ばせながら、顧客として通ってもらえるように…というような戦略はあるでしょう。
1ヶ月ほど前までは、私もその戦略の中にいたひとりの客でありましたが、現在ではパチンコを打つような余裕は全くなくなってしまったため、本業以外での副業を始めようと、アルバイトを見つけている最中です。
少し生活のサイクルが戻ったら、たまの息抜きとして、パチンコをやりたいとも思いますが、その時にはもうハマりすぎないよう、セーブしながらやりたいと思っています。

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